日金電磁工業は、極薄電磁鋼帯(極薄けい素鋼帯)をご提供するとともに、お客様の仕様に応じた
鉄心・電気機器の設計・製造を行っております。
(注) 電磁鋼帯あるいは電磁鋼板は、珪素(けい素)鋼帯または珪素(けい素)鋼板とも呼ばれます。古くからこの鋼を扱っている方々にとっては珪素鋼の方がなじ みがあるため、本サイトではあえて片方に統一しておりません。両者の呼称が混在する場合がありますが、同じものです。
極薄電磁鋼帯の特長
極めて低い鉄損
従来の板厚の厚い材料に比べて、渦電流の発生が少なく、極めて低い鉄損(極めて低いエネルギーのロス)を実現します。その性能は、特に高周波域で際 立ち、高周波トランス、高周波リアクトルの高効率化、省エネに貢献します。
高い飽和磁束密度
極薄電磁鋼帯は、高い飽和磁束密度を有し、高周波トランス、高周波リアクトルの小型化に貢献します。
高い透磁率
極薄電磁鋼帯は、高い透磁率を備え、シールド材への適用においても優れた力を発揮します。
優れた絶縁皮膜
無機系の優れた絶縁皮膜を有し、材料の特性を最大限に活かす「歪み取り焼鈍」を可能にします。